16.脳梗塞で考えた事。
2004年10月5日
私事で恐縮ですが、今年の8月に脳梗塞で緊急入院しました。
健康には充分注意していましただけにまさに青天のへきれき、驚天動地状態でした。
しかし、現在はほとんど後遺症が残らない奇跡的状態です。以前から好きだった泳ぐことも自転車に乗ることもできます。
脳外科の医師からは「奇跡の人」と呼ばれています。
私の病状は脳幹梗塞と言う脳梗塞の中でも呼吸などを司る最も重要な部位で、入院当初はICU(集中治療室)に入室しました。
歯のことで悩んでいる患者さんをお助けする仕事をしている私ですが、今回は患者さんの気持ちがより良く理解できました。患者さんの立場では、ほんの小さなことでもお医者さんからの説明を受けたいのですが、お医者さんは多忙のために必要最小限の説明しかしてくれません。
それと、患者を人としてではなく、物にしか見ていないのではとも思える時もありました。このような説明不足はこの病院だけではなく、残念ながら日本の医療の実態ではないのでしょうか。
私たちの仕事も更に患者さんの立場になって頑張っていきます。私自身は未だリハビリの身体ですが必ず復活します。今回は、命が有限であるという当たり前のことを自分のこととして気がつきました。
皆さんも一日一日を大切にして、歯のことでも妥協などをしないで精一杯生きましょうね。そうすれば死も決して怖いものではありません。
私の脳梗塞体験が読売新聞の医療ルネサンスに掲載されました。
脳卒中と向き合う(上)見過ごしがちな前兆 : 医療ルネサンス : 医療 : 医療と介護 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
あいぼりー須藤による良い歯医者の見つけ方〜歯科技工士から見た歯医者の実態ブログを公開中です。